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入選句発表

令和二年度 冬季 鎌倉俳句&ハイク

令和二年度 冬季

季  節
「冬」
期  間
令和二年十一月一日~令和三年一月末
投句数
2,403句

特選三句

山門の影は届かず石蕗の花

神奈川県横浜市   田阪  武夫

波音に間のある今日の小春かな

東京都町田市    星野 美加子

存分に潮の香吸ふや年の暮

埼玉県川口市    櫻井  義男

入選句

一般の部(順不同)

とりどりのマスクに出会ふ段葛

大阪府豊中市    安藤  知明

木枯や寺に古びし千社札

神奈川県横浜市   岡田  克也

富士凜と初冬の空を支えたり

神奈川県鎌倉市   小野寺 信雄

コロナ禍の成人式をリモートで

神奈川県逗子市   金井  洋子

御籤引く人まばらなり日脚伸ぶ

神奈川県藤沢市   神谷  章夫

稜線は人の寝姿冬に入る

福岡県福岡市    亀子 真由里

山茶花の散華となりぬ寺の庭

神奈川県茅ヶ崎市  川口 しのぶ

大仏にあたる朝日や山眠る

千葉県柏市     國武  浩之

百舌鳥啼いて遠くに望む相模湾

神奈川県川崎市   里中   信

着ぶくれてからす天狗に迎へられ

神奈川県横浜市   篠原  広子

元旦や大仏の上星一つ

神奈川県横浜市   友常  甘酢

立冬や心もとなき裾さばき

神奈川県鎌倉市   中野  淑江

手袋の片方別れ易きかな

神奈川県茅ヶ崎市  原田  博之

禅林の磴の歪みも今朝の冬

神奈川県横浜市   冨士原 康子

山門を見下ろす髙み実万両

埼玉県狭山市    古谷  彰宏

石蕗の花庭に抹茶の運ばれ来

埼玉県狭山市    古谷 多賀子

目つむりて波音を聞く冬至かな

東京都町田市    星野  佐紀

寒濤に坐して語らず烏帽子岩

神奈川県横浜市   正谷  民夫

人呼んで三の鳥居や初詣

神奈川県横浜市   山下  省三

吾が影の影なき落葉踏んでをり

神奈川県横浜市   吉田 健太郎

子どもの部(順不同)

冬紅葉そらからトンビがながめてる

東京都目黒区    前島  香音

てんねんのプラネタリウム冬の星

神奈川県鎌倉市   近藤  芙羽

雪だるま明日にはもうとけている

神奈川県鎌倉市   高田  謙斗

いつのまにか小学校卒業だ

神奈川県鎌倉市   内藤  佑真

年賀状はなれていても友達に

神奈川県鎌倉市   川野辺 将治

ポインセチア真っ赤な色が祝福し

神奈川県鎌倉市   榊原 凛太郎

足元の枯葉踏む度に音がなる

神奈川県鎌倉市   寺下 昊志朗

息白し長谷から見える空と海

東京都江戸川区   土屋 美紗樹

由比ヶ浜冷たい風に青い海

東京都品川区    金持  知駿

寒い中波おしよせる由比ヶ浜

東京都品川区    中村  幸輝