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入選句発表

令和四年度 夏季 鎌倉俳句&ハイク

令和四年度 夏季

季  節
「夏」
期  間
令和四年五月一日~令和四年七月末
投句数
2,640句

特選三句

谷戸奥のやぐら諸仏に滴れり

東京都杉並区    野村 親信

のぼり来て山門奥の凌霄花

東京都町田市    星野 佐紀

参道は四葩の絵巻東慶寺

神奈川県横浜市   加藤 文男

入選句

一般の部(順不同)

夏来る沖の白帆の三つ四つ

神奈川県横浜市   岡田  克也

炎帝の仕打ちに浜は上機嫌

神奈川県鎌倉市   角谷  昌則

品書きに立子の句添へ夏料理

神奈川県横浜市   加瀬  伸子

老鶯ややぐらに虚子は眠りをり

東京都武蔵野市   斉藤 百合子

雨けぶり谷戸の奥まで梅雨に入る

神奈川県横浜市   佐藤   満

水無月や僧の作務衣の藍褪せて

埼玉県川口市    髙梨   孝

ひたすらに机に向かう夏休み

東京都渋谷区    竹内  雅郎

新樹光谷戸にはじける栗鼠の声

神奈川県横浜市   田阪  武夫

鎌倉や歩け歩けど夏の風

東京都足立区    田中  正博

紫陽花のみなこちら向き明月院

神奈川県横浜市   谷田 八千代

万緑や鎌倉彫の赤漆

神奈川県茅ヶ崎市  原田  博之

参道の隠るる程の四葩かな

埼玉県狭山市    古谷 多賀子

源平の風吹き抜けし藤の花

神奈川県横浜市   山下  省三

涼しげに独りたたずむ青地蔵

神奈川県横浜市   劉   明峰

走り梅雨托鉢僧の草鞋かな

埼玉県坂戸市    渡邉  俊一

子どもの部(順不同)

八幡宮いろんな色の牡丹咲く

神奈川県鎌倉市   関野  六花

紫陽花の色鮮やかな河川敷

大阪府東大阪市   田中  未緒

舞い踊る風とお相手あめんぼう

神奈川県藤沢市   野沢  日菜

夜の空ドーンとあがる花火みた

神奈川県鎌倉市   阿久津 心海

アサガオが朝の世界でおどってる

神奈川県鎌倉市   湊   真愛

夏休みやる事やって後遊ぶ

神奈川県鎌倉市   牧村  逸希

真夜中にほたるの光やみをほる

神奈川県鎌倉市   川久保  晴

大仏に見とれていたら夏のそら

東京都大田区    上山  和真

黒い影徐々に近づく梅雨入りかな

神奈川県川崎市   粟屋  七瑠

疲れ果て滴る汗と雨の音

神奈川県川崎市   加藤  美海

梅雨の空広がる波紋と波の音よ

神奈川県川崎市   増山   光

炎天下青空背負う赤鳥居

静岡県田方郡    須藤  涼音

苔茂る歴史に気づく卍池

静岡県田方郡    長澤   響

鎌倉の大仏供物愛の薔薇

静岡県田方郡    中島  洋典

夏の海はしゃいで濡れたスニーカー

静岡県田方郡    山口  稀月