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入選句発表

令和七年度 冬季 鎌倉俳句&ハイク

令和七年度 冬季

季  節
「冬」
期  間
令和七年十一月一日~令和八年一月末
投句数
884句

特選三句

人生のパズルは解けず冬隣

神奈川県藤沢市  中䑓 ちかよ

寄り道も仏の道や福寿草

神奈川県茅ヶ崎市  宮永 武彦

凧揚げがトンビと競う由比ヶ浜

神奈川県鎌倉市  中川 聡美

入選句

一般の部(順不同)

頼朝の武運享けたる破魔矢かな

神奈川県鎌倉市   会田 雄一

実朝忌花を供へる人のあり

神奈川県横須賀市  青木 香文

喧騒を逃れ小春の建長寺

富山県射水市  赤江 直人

鎌倉や五山に響く除夜の鐘

神奈川県鎌倉市  阿部 史江

段葛師走の風を一直線

神奈川県相模原市  荒井 篤

除夜の鐘願いひとつを胸に抱き

静岡県榛原郡  大島 みほ

漱石の聞きし鐘の音文化の日

神奈川県横浜市  金子 きよ

冬暖か家出娘の帰宅かな

神奈川県川崎市  後藤 明日香

短日の谷戸に流るるチャイムかな

神奈川県大和市  小林 心

清方の美人画に逢ふ冬紅葉

神奈川県横須賀市  鈴木 崇

よく晴れて石蕗の花咲く建長寺

神奈川県横浜市  鈴木 基之

鎌倉や路傍に石蕗の花の黙

埼玉県川口市  髙梨 孝

年の瀬の鎌倉野菜求めけり

神奈川県藤沢市  武 正義

薄日差す道のしづけさ梅探る

神奈川県横浜市  田阪 武夫

材木座初東雲の波しづか

神奈川県横浜市  田村 直美

遠き日のわが歌屑よ実朝忌

長崎県長崎市  林田 響

ひと振りの塩で整ふ七日粥

神奈川県藤沢市  三觜 孝子

口あたりまろやかな餡冬ぬくし

東京都稲城市  村田 文佳

外套を右に持ち替え段葛

東京都小平市  室伏 遼太

大仏は眠さうにして冬暖か

東京都新宿区  山口 大輝

子どもの部(順不同)

鶴岡枯れ木に結ぶ凶みくじ

千葉県市川市  春日 瑛太

江ノ電のまどに広がる冬銀河

神奈川県鎌倉市  駒﨑 陽

だいぶつはクリスマスにはなにしてる

千葉県船橋市  高澤 悠大

冬電車上着いらずの笑い声

千葉県市川市  舘野 あかり

北風の帰りの電車夢の中

千葉県市川市  藤井 美嘉

やまねむるごせんぞさまとはなすとき

静岡県駿東郡  藤田 雫

冬風よ班別行動急ぎ足

千葉県市川市  本井 仁大

おおみそかねむいのたえてもうちょっと

神奈川県鎌倉市  山﨑 瑛斗

大仏が冬の寒さで渋い顔

神奈川県鎌倉市  吉田 潤

冬の浜つめたい砂がぬれていく

神奈川県鎌倉市  吉田 芙季