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入選句発表

令和二年度 秋季 鎌倉俳句&ハイク

令和二年度 秋季

季  節
「秋」
期  間
令和二年八月一日~令和二年十月末
投句数
2,441句

特選三句

鎌倉の出合ひ頭の残暑かな

 神奈川県横浜市 加瀬 伸子 

小枝より色鳥こぼる苔の庭

 神奈川県鎌倉市 佐藤 利一 

秋高し四方のしづかに虚子の墓

 神奈川県平塚市 石川 潔 

入選句

一般の部(順不同)

江の島に沈む夕日や秋の海

 神奈川県鎌倉市 阿部 史江 

朝まだき目礼交わす谷戸の秋

 神奈川県鎌倉市 岩瀬 明子 

大仏に向きあう心秋の風

 神奈川県横浜市 江口 隆人 

谷戸を来て秋明菊はこちら向き

 新潟県新潟市  大河内 邦子

門入りて残暑のほてり石畳

 東京都渋谷区  小熊 紀子 

萩揺るる音なき雨を避ける如

 東京都中央区  粕谷 経  

澄む水に水占ひの文字浮かぶ

 神奈川県横浜市 岸本 隆雄 

マスク越し金木犀の香る寺

 神奈川県鎌倉市 小林 貞夫 

堂涼し写経一巻納めけり

 埼玉県川口市  櫻井 義男 

返り花十六井戸の寺に咲く

 東京都八王子市 芹澤 素子 

鎌倉が好き秋の鎌倉もっと好き

 神奈川県横浜市 髙橋 京子 

雨音のどこか不揃ひ破蓮

 神奈川県横浜市 田阪 武夫 

蝉時雨静寂破る円覚寺

 東京都足立区  田中 正博 

約束を違へず咲けり彼岸花 

 神奈川県藤沢市 手塚 清子 

石段の中程に居る大暑かな

 神奈川県横浜市 内藤 令子 

風の尾を小突いてゐたり猫じやらし

 神奈川県茅ヶ崎市 原田 博之 

珊瑚樹の実の赤々と梅雨明くる

 神奈川県横浜市 正谷 民夫 

杉箸の柾目の通る夏料理

 神奈川県茅ヶ崎市 松坂 真理子

鎌倉の海の青さや赤とんぼ

 神奈川県横浜市 山下 省三 

居住まひを正し矢を射る菊日和

 神奈川県藤沢市 吉本 史子 

子どもの部(順不同)

だいぶつのみまもるまちにくりみのる

東京都豊島区  後藤 隆造 

円覚寺案内人はとんぼたち

神奈川県横浜市 石橋 宗道 

友達の肩にとまった赤とんぼ

神奈川県横浜市 小林 直之助

江ノ電にカタコトゆられ紅葉見る

神奈川県横浜市 三宅 開  

あきかぜでだいぶつさまがかがやくよ

神奈川県横浜市 山田 悠人 

雲多しすき間に見える秋の月

神奈川県鎌倉市 吉野 駿太郎

星月夜いつもの道もちがう道

神奈川県鎌倉市 吉村 功己 

真夜中についに見つけた天の川

神奈川県鎌倉市 佐藤 洸  

夕暮れにもみじひらひらおどってる

神奈川県鎌倉市 射場 吏哩 

秋の色オレンジきいろ赤緑

神奈川県鎌倉市 高橋 夏菜