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入選句発表

令和八年度 夏季 鎌倉俳句&ハイク

令和八年度 夏季

季  節
「夏」
期  間
令和八年五月一日~令和八年七月末
投句数
1,086句

特選三句

長谷寺や雲の湧くごと四葩咲く

神奈川県横浜市   内藤 栄美

睡蓮に夜空の匂ひありにけり

神奈川県茅ケ崎市  宮永 武彦

江の島へ一直線のヨットの帆

埼玉県狭山市    古谷 多賀子

入選句

一般の部(順不同)

緑陰や無言で歩む切通し

神奈川県鎌倉市   阿部 陽二

門前にサーファーと遭ふ夏の寺

兵庫県西宮市    伊集院 秀樹

まだ色を明かさぬ庭の七変化

神奈川県横浜市   遠藤 清子

紫陽花へ白き雨うつ明月院

群馬県伊勢崎市   金澤 きよみ

寿福寺によつて駅まで夏蝶と

東京都板橋区    北岡 秋津

潮の香やいにしえ映す蓮の色

神奈川県大和市   小林 心

夏蝶や谷戸に皇女の古き墓

東京都三鷹市    櫻庭 寛

待つことに慣れて一途や蟻地獄

埼玉県川口市    髙梨 孝

蓮の寺やさしき法話続きをり

神奈川県横浜市   田阪 武夫 

ぽっこりと風を孕んだ鯉のぼり

神奈川県横浜市   野口 人司

大仏の夏の日陰に子を待てり

山梨県北杜市    藤澤 淳美

どくだみの湧きだすいのちあちこちに

神奈川県横浜市   室井 伯 

蓮の花今朝生まれたる源氏池

神奈川県横浜市   矢作 イミ   

緑陰や聖観音の静まれり

神奈川県横浜市   山田 由紀子

近道と教へてもらひ夏木立

埼玉県坂戸市    渡邉 俊一

子どもの部(順不同)

涼風がぴたっと肌に触れてゆく

東京都文京区    内田 千聖

紫陽花と大仏さまと2ショット

埼玉県所沢市    内堀 早穂

五月雨の後の静かな水平線

東京都品川区    小泉 航太朗

看護士の母に薔薇あげ努力賞

神奈川県大和市   佐治 ゆな

銭洗いふえる願いと夏の風

東京都文京区    佐藤 はる

竹涼し友と佇む報国寺

東京都文京区    塩田 彩織

あじさいを見ながらすわるおじぞうさん

山梨県北杜市    下田 佐保

万緑の源氏山へと迷い込む

東京都文京区    西村 遙純

夏休みいっぱい漢字と計算だ

神奈川県鎌倉市   原田 修平

夏の夕鳥居くぐれば鎌倉時代

東京都文京区    福永 晴

大仏と並んで撮った夏の空

東京都文京区    馬 碩駿

万緑の世界広がる明月院

東京都文京区    宮本 竜乃介

薫風に乱れし髪を束ねつつ

東京都大田区    村松 翔

夏川や底の小石の数見ゆる

東京都文京区    持木まり

ひまわりが風にゆられておどってる

神奈川県鎌倉市   吉野 旭紀