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入選句発表

令和四年度 秋季 鎌倉俳句&ハイク

令和四年度 秋季

季  節
「秋」
期  間
令和四年八月一日~令和四年十月末
投句数
2,080句

特選三句

山門を潜れば銀杏落葉かな

神奈川県横浜市   加藤  文男

さやけしや四方四仏の彫り浅く

埼玉県坂戸市    渡邉  俊一

八幡宮遠拝みして秋の旅

三重県志摩市    松村  鈴子

入選句

一般の部(順不同)

野仏にわが影落とす秋思かな

神奈川県海老名市  荒   和夫

秋澄むや石窯ピザの香る寺

神奈川県横浜市   石井  薫子

ひぐらしや相模の海の金の色

東京都世田谷区   稲田 恵理子

由比ガ浜より直線に秋立ちぬ

神奈川県南足柄市  海野   優

太鼓橋先づ秋風の渡り来る

神奈川県横浜市   遠藤  清子

参道を通せん坊や雨の萩

東京都渋谷区    岸本  隆雄

石階の避けし銀杏名残惜し

神奈川県大和市   小林   心

波乗りてほっと一息天高し

京都府京都市    小林  初音

秋驟雨したたる音や丹の鳥居

神奈川県横浜市   近藤  洋子

名刹の石垣つたふ蔦紅葉

神奈川県横浜市   佐藤   満

山門は萩乱れ咲き足軽し

神奈川県川崎市   里中   信

天高し頼朝像に日の温み

神奈川県横浜市   田阪  武夫

法の池さざめく秋の蝉の声

東京都中野区    月城  花風

地蔵尊誰が持たせし菊の花

神奈川県横浜市   内藤  栄美

窓辺より江ノ電見ゆる秋の朝

東京都大田区    中村  真歩

見上げれば揺れる葉と待つ秋の空

埼玉県さいたま市  茨田 ひなの

百観音霊場巡り秋深し

埼玉県狭山市    古谷 多賀子

口元にはこぶ珈琲秋の風

神奈川県横浜市   矢地  竹男

秋の蝶終の住処を捜しをり

神奈川県鎌倉市   山口  弘美

鎌倉に流れて來るや居待月

神奈川県横浜市   山下  省三

子どもの部(順不同)

あの木々は共におどった秋風と

群馬県前橋市    牧ヶ谷 明人

蜻蛉飛ぶ大仏様が鎮座する

山梨県南都留郡   宮下  さち

赤とんぼこうていにきてつかまえる

神奈川県鎌倉市   仲田  蓮騎

つかまえた空いっぱいの赤トンボ

神奈川県鎌倉市   中村  航大

紅葉の赤色広がる源氏山

神奈川県鎌倉市   糸屋  颯馬

もみじの葉風にゆられて大空へ

神奈川県鎌倉市   梶野  葵生

ゆうぐれに池にあつまるトンボたち

神奈川県鎌倉市   中丸  湊士

流れ星地に落ちてきて夢かなう

神奈川県鎌倉市   安藤  海心

演奏会虫達からの招待状

神奈川県鎌倉市   中村  帆花

さつまいもおとなりさんがにっこにこ

神奈川県鎌倉市   さとう りん